生徒指導

■ 生徒指導の目標

 『児童のよさを見いだし、伸ばしていくための積極的生徒指導につとめる。』

 一人ひとりが宝南小の一員として進んで学校生活に適応し、個性を生かして自己実現できるようにする。

■ 生徒指導の重点

□ 「よいこの宝南小」の周知・徹底

  1. 「よいこの宝南小」を職員間の了解事項として、指導方針・指導内容の共通理解を深めて一貫した指導体制をとっていく。
  2. 共通理解事項を含め、各学年発達段階に応じて指導する。
  3. 禁止(制限)事項や強制事項と心得事項を明確にした見直しを定期的に行っていく。

□ 月別目標実現に向けての指導の徹底

  1. 生活委員会担当と生徒指導委員会の連携を密にし、目標実現の具体的手だてを模索、実践していく。

□ 非行、いじめ、不登校防止のための実践

  1. 定期的な生徒指導部会を開き、計画・問題点・連絡事項などの運営上の話し合いをする。また、各学年(学級)での生徒指導上の問題点や悩みを出し合い、対応を検討する。委員会の内容は職員会で報告し、全職員への周知徹底を図る。
  2. 緊急時にはその都度生徒指導部会を開いて具体的に情報交換、手だての検討をしていく。
  3. 豊かな体験活動(もちつき集会など)の実践を通して、児童の情操面を育む。
  4. 道徳教育の充実及び人権週間の実施を通して、児童の人権意識を高める。
  5. 学年間の引き継ぎをきめ細かに行い、継続的な指導を図る。
  6. 不登校(傾向)児童への働きかけは担任だけでなく全職員であたる。
  7. 「いずみの日」を有効に活用し、機を逃がさずチャンスを生かした教育相談の充実を図る。

□ 学習規律を確立するための指導

  1. 授業における生徒指導のため、「いずみの子の合い言葉」がめざす児童を育むための具体的な指導方法を模索検討し、全職員で共通実践していく。
  2. 「あいさつ」や「時間を守る」ことができる児童をつくるため、教師の率先垂範を基本とする。

■ 重点目標達成のための実施計画

1学期4月全体計画の確認・共通理解
5月生活環境把握のためのアンケート1
7月夏休みに向けての指導

2学期9月生活習慣の再指導
10月生活環境把握のためのアンケート2
11月宝南祭りに向けての取り組み
12月冬休みに向けての指導

3学期1月生徒指導の再確認
2月卒業や進級に向けての取り組み
3月今年度の集約、反省・全体計画の見直し
次年度の計画立案

■ 生徒指導体制