学年・学級経営 4年生
■ 学年教育目標
- 誰にでもやさしくできる子
- 話をよく聞き、進んで学習する子
- くじけず最後までがんばる子
■ 学級教育目標
- 友だちにやさしくできる子
- 話をよく聞き、集中して学習する子
- 良いと思うことを進んで行う子
■ 学級経営の方針
- 一人ひとりの個性を大切にし、その子らしさが生きる学級作りを心がける。
- 友達と互いの良さを認め合い、気持ちの良い人間関係が築けるよう支援する。
- 子どもが瞳を輝かし、楽しいと感じられるような時間を多く設けるようにする。
- 自分から進んで次の行動にうつれるように、話をしっかり聞く感度を育てる。
- 規律ある生活習慣や学習習慣の確立を図る。
- 児童の自主性を尊重し、良いと思うことを進んで実行できるよう支援する。
■ 指導の重点・努力点
□ 教科指導
- 教材研究を深め、創意工夫を行いながら、わかる授業を心がける。
- 学習状況を的確に把握し、TTや少人数指導を有効に活用しながら、個々の児童に対し、その場に応じた指導を行うよう努める。
- ドリル学習や個別指導を充実させ、基礎学力の定着を図る。
- 一人ひとりが活躍する場を設け、自信を持って学習できるよう配慮する。
- 発表・朗読・身体表現等を取り入れ、表現力を高める工夫をする。
- 読書習慣が身につくように、時間を設定したり、本の紹介等を定期的に行ったりする。
□ 生徒指導
- 自分から進んで、明るくあいさつできる態度を養う。
- 児童一人ひとりの個性や気持ちを大切にし、それに対応した指導に努める。
- 児童の様子をよく観察し、表情の変化、言動の変化など小さな変化も逃さずにとらえ、問題の早期発見に努める。
- 問題行動を起こしてしまった児童については、保護者の協力を得ながら、適切な指導をしていく。
□ 安全指導
- 一人ひとりの児童がかけがえのない尊い人間であることに気付かせ、命を大切にしようとする態度を養う。
- 身体に危険がおよぶことを絶対にしてはならないことを日々確認・指導し、また日々の児童の健康・安全の管理に努める。
- 特に、交通事故防止については、児童に頻繁に注意をするよう指導するとともに、家庭での指導の協力を呼びかける。
□ 特別活動
- 学級内における係活動を分担し、取り組ませることで、協力することの大切さや、役割を果たすことの大切さなどを実感できるようにする。
- 遠足や運動会などの学校行事においては、集団におけるルールを守ることの大切さを学ばせるとともに、活動の楽しさを実感できるよう努める。
□ 道徳指導
- 道徳の時間の確保と、全教育活動における道徳教育の充実に努める。
- 道徳的実践力が育成されるように、教材教具を活用したり、指導法を工夫したりする。
□ 人権教育
- 児童が、自分のよいところ・友達のよいところを認め伸ばし合えるような生活ができるよう、指導を工夫する。
- 日々の児童の言動について気を配り、偏見・差別の芽があれば早期に対処するよう努める。
□ 環境(ISO)教育
- 「環境によい学校づくり宣言」について、児童が理解できるよう丁寧に説明し、その周知を図る。
- 身近なエコ活動(電気をこまめに消す、水を出しっぱなしにしない、紙をミックスペーパーに分けるなど)について、日常的に実践する習慣を身につけさせる。
□ 教室環境
- 児童の学習の成果を掲示し、学習意欲が高まるように努める。
- 一人一人の作品を掲示するなどして、個々の児童のよさを互いに認められるようにする。
□ 地域・家族との連携
- 家庭訪問や学級懇談会等、保護者と直接対話できる場に加えて、学級通信、連絡帳などを利用した対話を通じて相互理解を図り、悩み・喜びを共有し、信頼・協力関係を築けるよう努める。