ヘッダー
学校長あいさつ
 本校の歴史は古く、明治17年8月、由良威光寺に「公立由良小学校」として創立され、「宝泉尋常小学校」「宝泉尋常高等小学校」「新田郡宝泉村立宝泉国民学校」等数々の校名を改称した後、大規模解消として昭和32年宝泉村立南小学校を分離独立、昭和38年太田市合併により「太田市立宝泉小学校」と現在の校名に変更されました。また、昭和 53年にも児童増により宝泉東小学校を分離独立しました。昭和58年創立100周年を迎え、本年で創立132年になるという、永きにわたり宝泉地区の光輝ある歴史と伝統を築いてきた学校です。

 平成27年度は、児童数654名、22学級でスタートしました。学校区の大部分は住宅地で、学校の周りは住宅や商店街となっており、学校に隣接して西方に県営と市営の大きな団地をかかえています。また、学校区の北部には工場も建ち並んでいます。学校からやや離れた南や西の地域には、田畑が残っており農業も営まれています。

 宝泉地区は昔から教育村と言われてきましたが、今なお保護者や地域の方々が学校教育に深い関心を持っており、様々な面で協力や支援をしてくださっています。特に、地域の方々が学校教育への支援を目的として立ち上げてくださった「宝泉小学校教育支援会議」は、本校の特色といえます。

 さて、本校ではこのように恵まれた地域の中で「自主性のある、心豊かでたくましい子ども」を育成するために、「元気で輝く宝の子 〜FRIENDSHIP(フレンドシップ)〜」をキャッチフレーズに「心豊かで思いやりのある子」「よく考え進んで行動する子」「心とからだのたくましい子」を教育目標として掲げ、日々の教育活動に全力で取り組んでいます。

 本校の子どもたちは、明るく元気いっぱいで学校生活を楽しんでいます。これからの世の中をたくましく生き抜いていけるよう、私たち教職員は、「教育は愛である」をモットーに一丸となり、子どもたちの健やかな成長を願い教育活動を進めてまいります。

 今後とも、皆様のご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

太田市立宝泉小学校 校長  小林 あやみ