校長あいさつ    


 本校は、太田市のシンボルである金山の西麓に位置し、学区には「ぐんまこどもの国」があります。周囲は田畑が広がり、春には桜が咲き誇る八瀬川がそばを流れるなど、自然豊かな環境の中にあります。明治6年に格致舎を開校し、今年が146年目となる歴史と伝統を有する学校です。21年度に、学区の一部変更により城西小学校から150名を超える仲間を迎え、455名の大きな学校となりました。21年7月、学校の新築移転工事が終了し、同年9月1日より新校舎での学校生活をスタートしました。環境に優しい学校として、太陽光発電や多くの木質材を使うなど、自然との共生をめざした設計が至る所でなされています。教室はオープンで可変性があり、低学年の教室にはワークスペースが設けられるなど、多様な学習へ柔軟に対応できるようになっています。また、生活の場としてゴムチップの中庭を配置し、広い廊下には学年ごとに図書コーナーが設けられるなど、子どもの居場所となる空間も工夫されています。

 本校は、昭和40年より愛鳥モデル校として活動し続け、平成2年度より食農教育も実践しています。また、鳥の子支援隊による読み聞かせや米作りなどの活動も盛んです。新校舎での学校生活が9年目となる今年度も、充実した施設・設備を一層活用し、学校の教育目標の実現に向け、豊かな心の育成や学力向上、安心・安全な環境づくりに取り組み、特色ある学校づくりをさらに充実していきたいと考えます。さらに、太田市いじめ防止基本方針や太田市学校教育指導方針及び指導の重点を受け、基本的人権意識を学校全体で高め、朝のあいさつ運動からスタートし、いじめ・不登校を発生させない学校づくり、勉強がわかる学校づくりに邁進してまいります。

 なお、一昨年度より「道徳」の授業を中核とした道徳教育の研究を行ってきました。本年度もさらに「道徳」の評価のあり方や授業改善を中心に研究を進め、道徳教育の一層の充実に努めていく所存です。31年度は新たに特別支援学級「おおるり学級」を新設し、21学級、461名の児童が毎日元気に仲良く生活できる、子ども達にとって「楽しい学校」づくりに努めてまいります。

 結びとしまして、PTAや地域の皆様をはじめ関係機関の皆様には今後ともご理解とご支援、そしてご協力のほどを切にお願い申し上げます。

                 平成31年4月 校長 五位野 吏