ウェブページ作成上のガイドライン

■ 目的

学校の実践・活動内容の情報を発信をすることにより、本校の教育活動についての理解を図る。
児童が、学習におけるプロセスやまとめをウェブページ上で情報発信することにより、情報社会に参画する態度を養う。
開かれた学校づくりを推進するため、地域社会への窓口とする。

■ 運用・管理

　学校長の指導のもと、Web管理者が作成・運用・管理を行う。

■ 作成内容

　ウェブページ作成については、特に、児童のプライバシーの保護、人権への配慮、知的所有権（著作権や肖像権など）の順守の３点に気をつけて作成する。

□ 公開しないもの

児童及び保護者・関係者等の、個人に関する情報（氏名・性別・年齢・国籍・本籍・住所・電話番号・生年月日・家族構成など）
児童及び保護者・関係者等の、個人が判別・特定されるような顔写真
著作権のあるもの（アニメや漫画などのキャラクターの似顔絵、本や新聞の記事や写真等）
他人の誹謗・中傷や差別につながるようなこと
その他、学校長又はWeb管理者が、学校から不特定多数に対して発信する情報として不適当と判断する内容（営利目的、法令及び公序良俗違反など）

□ 条件付きで公開するもの

児童写真（第三者が閲覧して個人名が特定できないもので、本人、保護者の承諾を得たもの）
児童の作品（絵画や工作などで教育上効果があると認められた上で、本人、保護者の承諾を得たもの）
新聞記事、写真など著作権のあるもの（著作権者に承諾を得たもの）

■ 作成上の注意

個人情報の保護及び著作権の保護については特に配慮し、個人情報に関する法令およびその他の規範を遵守し、漏洩または法令に反することのないようにする。
児童及び関係者の個人情報を発信する場合は、本人及び保護者の承諾を原則とする。
［太田市立小・中・高・養護学校インターネット利用規則］を遵守する。

■ 責任

　学校長は、作成されたウェブページが本ガイドラインにそったものであるか検討し、掲載された情報について責任を負う。

■ その他

児童生徒に関する掲載情報について、本人又は保護者から掲載内容の訂正や削除の要請を受けた場合には、速やかに要請に対応した措置を講じる。第三者の著作に係る情報について当該著作権者から要請があった場合も同様とする。その他、閲覧者等から掲載情報の内容について指摘を受けた場合には、速やかに学校長・教頭・Web管理者で協議し、適切な措置を講じることとする。
情報化社会における情報モラルの捉え方の進展及びに法律の整備に伴い、ガイドラインを定期的に検討し、加筆・削除・修正を行うものとする。
本ガイドラインは、ウェブページ上で明記するものとする。